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直腸がん闘病日記~ボヤキ部屋

2004,10直腸ガン発病入院が決まるまで・・

発病から入院が決まるまで・・
2004,10,11
  痔かなあと思いながら、のびのびにしていた病院行きをやっと実行
  近くの肛門科を受診した。
  血便が3ヶ月ほど前、いやもっと前からあったかも。
  Dr「痔があるけど、大腸検査をしますか」と言われ、ためらいなく
  Me「はい」と答えた。
2004,10,16
  大腸内視鏡検査を受けた。
  前夜より下剤を飲み、朝8時30に病院へ
  完全に透明な水便にはならなかったが何とか検査できた。
  凄く痛かった。
  Dr「人より腸が長いからねぇ、ガマンしてね」

  検査が終わり、診察室へ
  椅子に座りきらないうちに
  Dr「ガンです」
  早期ではない、手術が必要、、、と
   
  もう、帰り道、歩いている感覚がなく
  まるで卵形のカプセルに入れられて動いているような
  周りの人とは違う次元にいる自分を感じた。
2004,10,23
  レントゲン検査を受けた。
  コウモンに風船らしきものを入れて、撮るやつ。

  子供達にはこの1週間、ガンのこと言えなかったが
  この日伝えた。
  思ったよりしっかりと受け止めてくれたような気がする。
2004,10,26
  紹介先の病院へ
  3病院の中から、選んでくださいと言われ、
  一番近くで、通いやすいところに決めた。
  (今、考えるとなんと浅はかなことをしたのかと後悔している。)
  この日から、検査が始まった。
  CT,レントゲン、心電図、血液検査、
2004,11,2
  腹部エコー、胃カメラ、婦人科でがん検診
  この日、先日撮ったCTの結果、卵巣にしこりがあると言われた。
2004,11,5
  腹部MRI
  朝、出かける前、お腹と腕に赤い発心が出来ているのに気づき、
  検査のついでに診察を受けた。
  Dr「10日後で日にちは経っているが先日の造影剤の影響かもしれない」
  抗ヒスタミン剤が処方され、明日そのままか増えたらまた来てくださいと。
  次の日は消えていたのでそのまま。
  (このことがきっかけで、以後この病院では造影剤は使えなくなってしまった)
2004,11,9
  検査の結果
  Dr「直腸部分にできたガン、初期ではないが取れば大丈夫でしょう」
  心配していた卵巣のしこりはとやらは、子宮にできた筋腫らしく
  問題ないとの事で一安心した。
  入院16日、手術19日と決まる。
  さあ、これで希望をもって手術を受けられると気持ちが固まった。

  この夜、やっと実家に今回のことを告白した。
  心配させるのが苦しくて、なかなか言えなかった。  



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